ファイルを確実かつ便利にコピー・バックアップ・ミラーリングしたいのならばRobocopyが最高 │ NEL Laboratory
詳しく書き直しました。


消えて困るデータなんて特にないわけですが、管理するのが好きなので、きちんとファイルバックアップをしています。


無題

前回の記事で書いたドライブ以外にリムーバブルディスクとして3TB外付けHDD、持ち運び用128GBUSB、前の前に使ってたラップトップから抜き出した250GBHDDがあります。

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大体のドライブは、すべてこのような構成になっていて、どれを開いても同じデータが取り出せるようになっています。そのほうが管理しやすいですからね。

しかし、無駄に大量にバックアップを取るのはちょっと億劫です。

そこで、robocopyという超便利なWindowsコマンドを利用します。
robocopyの使い方は各自調べていただくとして、利点を書いていこうと思います。
・堅牢性が高い
robocopyを使うと、自分でこう言うぐらい堅牢性が高いです。
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robocopyを使う前は、普通にExplorerを利用してファイルのバックアップを行っていたのですが、大量のデータをコピーさせたりするとExplorerがわりと落ちるという現象が起きていまいた。
robocopyは、どんなに多いファイルをバックアップさせようと、そう簡単には落ちません。結構時間の掛かるバックアップを行う場合、よく寝ている間に実行したりするので、落ちないということはとてもとても重要です。

・一回batファイルを作ってしまえば一連のバックアップを自動でしてくれる
ファイルのバックアップって面倒ですよね。しかし、一回robocopyなどでbatファイルを書いてしまえば、ややこしいファイルのバックアップもきちんとこなしてくれます。
細かいフォルダをバックアップしたりするのも自動でやってくれるので、バックアップをし忘れるということもなくなります。

・いろいろなバックアップ方法を使える
これが個人的に一番重要です。
robocopyにはいろいろなオプションを追加することができます。

無題

特に、ミラーリング機能がすごく便利です。Explorerでバックアップしようとすると、おそらく上書きか追加のみで、同じファイル構成にすることはできないと思います。しようと思うと、一旦消去してコピーし直すということになると思います。しかし、そうすると無駄に時間もかかるし、ドライブも無駄に消耗することになります。これはちょっと・・・私の場合、大概のデータは特に移動したりもしませんが、少しのデータは名称が変わったり、データが更新されたりします。その場合、ミラーリングがとても有効なバックアップ方法となります。すごく便利です。

うまく活用すれば、セーブデータが変なところにあるゲームのバックアップや、リストアも簡単になります。

スクリーンショット (9)

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