リライトしました。
今までkobo Touchでいろいろ遊んできましたが、実はkobo Touchは電子書籍リーダーなので、電子書籍を読みましょう。

楽天から電子書籍を買えばそれでいいのですが、自分でスキャンした説明書や文豪たちの青空文庫も読みたいですよね?

kobo TouchはE Inkかつ若干解像度も低いので、kobo Touch向けに画像を変換したほうが快適に読むことができます。なので変換しましょう。

まぁwikiにもあるしその他ブログなどにもあるので書く必要がないかもしれませんが・・・

よく自炊する人に使われるソフトウェア、ChainLPを使います。
今回はjpgなどをzipで固めたファイルをcbzに変換することを考えます。pdfよりも評判がいい感じです。調べた限りは。
まずzip展開用のUnZip32.dllと圧縮用のZip32.dll、ZIP32J.DLLを用意しましょう。
unzpxxxはダウンロードしたら実行しインストールするなり、分かる人はアーカイバ使ってdllのみ取り出すなりしてください。
残りは展開し、DLLを取り出します。
用意したDLLをダウンロードして展開したChainLPのルートディレクトリに移動させます。
これで準備完了です。

次にkobo Touch用のプロファイル作りです。

まずkobo Touch用の解像度設定。
解像度→追加をクリックし、機種名に好きな名称、幅に600、高さは800で登録しておきます。

次、ここからは好みな設定です。
zipを読み込む場合は入力をarc、出力フォルダを好きなディレクトリに、ページ補正はコミック優先(画像系の場合)、ガンマ補正、自動レベル、シャープネスを有効に。

完了したら編集→設定の別名保存で好きな名称で保存しておきます。

あとはzipで固めたファイルを入力し、cbzで出力すればOKです。

なお、一括で大量に変換したい場合はChainLPと同じフォルダにあるBatchLPを使うといい感じです。
起動するとシンプルなUIが表示されるので、Profileから先程作ったプロファイルを指定、ModeはCBZ、Folderに出力フォルダを指定してファイルをD&Dすれば開始されます。

次に青空文庫です。
wikiにリンクされているAozoraEpub3を使ってみます。
なお、Java環境が必要なので、インストールされていない場合はJavaをインストールしてください。

あとは青空文庫から好きなテキストをダウンロードしてきます。
ダウンロードしてきたテキストをAozoraEpub3にD&Dして変換すればOKです。
とりあえずタイトルだけ知ってる名作を入れてみました。

以上です。これでkobo Touchを電子書籍リーダーとしていい感じに使うことができます。

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