今更kobo Touchを買った : ららら雑記帳
今更kobo Touchの内蔵SDを交換した : ららら雑記帳
SDを交換して、完璧に使えるようになったわけですが、せっかくなのでファームウェアも変えちゃいましょう。
正直公式ファームウェアにそこまで不満点があるわけでもないので、やらなくてもいいっちゃいいのですが、せっかく遊べるですしやはり入れたほうが便利なので入れます。

導入前にバックアップはとっておきましょう。
SD交換時に使ったDD for Windowsでイメージを作成しておきます。

32GBSDを使っているので、単純に32GBぐらいのイメージファイルになってしまいます。時間もそこそこかかりますがまた面倒な手順を踏むより楽です。やっておきましょうね。

早速カスタムファームウェアの導入ですといきたいところですが、更新された私のkobo Touchの公式ファームウェアは現状4.8.11073です。結構精力的にアップデートされていますが、カスタムファームウェア側がそんな新しいファームウェアに対応していません。なんかできそうとそのまま導入しようとしたら普通にブートループになりましたからやめましょう。
ということで、公式ファームウェアのダウングレードを実行します。
ダウングレードする方法でもできないわけではないですが、導入後にコレクション自動追加機能が動作しない点と、最新公式ファームウェアでも手間を掛ければ非公式カスタムファームウェアとコレクション自動追加機能を利用するためのツールを動作させる事ができることが判明したのでそのやり方を書き記します。といっても先駆者がいらっしゃるのでそのブログを参考に書き換えただけです。
nanの雑記帳 | kobo touch
こちらを見ていただければほとんど分かると思いますが、一応私もまとめます。

とりあえず普通にアップデートして最新にしてください。(4.8.11073想定)
MobileRead Wiki - Kobo Firmware Releases
ここから自分の端末の型番(USBがある底面の右端にModel:hogeで書いてあります)(私のはN905Bです)と導入バージョンが合致している公式ファームウェアをダウンロードしてください。

次に非公式カスタムファームウェア。
kobo (E Ink) hacking スレ Part.8
これを見てアップローダーからダウンロードしてください。

あとは、
【Kobo Glo】CFWを最新バージョンに移植する方法(3.19で確認) | | はるろいどの冒険日記
こちらの記事を見てやっていただければ・・・

一応まとめます。
公式ファームウェア非公式カスタムファームウェア両方展開します。
両方のkoboRoot.tgz内をLhaForgeなどで閲覧します。(LhaForgeはただの個人的おすすめです)
両方の./etc/init.d/rcSをワードパッドなりVSCodeなりで開きます。(VSCodeはただの個人的おすすめです)

開いたら、非公式ファームウェア側のrcSから、
# [CFW mod start]
PATH=/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/lib:/opt/cfw/bin:
# [CFW mod end]
的なコードを公式ファームウェアのrcSにそれっぽい位置にコピーします。
そして公式ファームウェア側のrcSで必要なくなったっぽい
PATH=/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/lib:
は#をつけてコメントアウトしておきます。

さらに、非公式ファームウェア側のrcSから、
# [CFW add start]
source /etc/init.d/rcSAdd
# Boot Nickel
# /usr/local/Kobo/nickel -platform kobo -skipFontLoad &
ADD="`echo /opt/cfw/preload/*.so`"
ADD2="`echo /opt/cfw/preload/experimental/*.so`"
LD_PRELOAD="$ADD $ADD2" /usr/local/Kobo/nickel -platform kobo -skipFontLoad &
# [CFW add end]
的なコードを公式ファームウェアのrcSにそれっぽい位置にコピーします。
そして公式ファームウェア側のrcSで必要なくなったっぽい
#LIBC_FATAL_STDERR_=1 /usr/local/Kobo/nickel -platform kobo -skipFontLoad &
は#をつけてコメントアウトしておきます。

ようするに非公式カスタムファームウェア側の# [CFW add start]と# [CFW add end]の間公式ファームウェア側のいい感じのところにコピーして、要らなくなりそうなところをコメントアウトするってことです。

保存したら、公式ファームウェア側のrcSを非公式ファームウェアの方に上書きします。
展開せずにそのまま上書きできればいいですが、私はできませんでした。
なので、書き換えた公式ファームウェア側のrcSを適当なところにコピーし、非公式カスタムファームウェアのkoboRoot.tgzを展開し、rcSを上書きした後TAR+GZipで圧縮しなおしました。

あとはkoboRoot.tgzをKOBOeReadeの.kobo内に移動して取り外すだけです。
取り外すと自動的に再起動されると思います。

きちんと起動すれば一応は非公式カスタムファームウェアの導入完了です。

次に、コレクション自動追加に利用するツールを導入します。
Kobo: データベース用ランチャー更新、2018.06.09版(Clara HD対応): ドイツ語の本読んでみ・・
多分このリンク先のランチャーが最新なのでこれを導入します。

上のリンクからKoboLauncher_for_db_scripts_20180609.zipをダウンロードして展開します。
するとextract_to_kobodevice.zipがあるので、それを展開し、中にある3つのファイルをすべてルートディレクトリにそのまま入れます。
ついでに.adds\db_launcher\DBscripts\CFW\koboCFW.confをいじっておきます。
ここは好みですが、一応私の設定をメモっておきます。
{
EnabledSwap="ON"
DBCacheSize="MAX"
ContentScanedReboot="ON"
UpdatePDFPageDirection="ON"
UserBookInsertShelf="FOLDER"
}
そして取り外せば再起動され導入が完了します。

本としてDB Launcherが出現するので、それを開いてやりたいことを実行するだけです。
私がしたいのはコレクション作成(CFW方式)ですので、それをタップして終了すればOKです。これで設定に合わせた名前でコレクションが作成されます。

これでより一層利便性の高いkoboになりましたね・・・


せっかくまとめたダウングレードする方法での手順がもったいないので残しておきます。

調べた限りKobo_CFW_Ver0.96β2.zipが最新っぽいのでこれを導入することとします。zipは自分で探してください。

Readmeには2.6.hoge用と書いてありますが、調べる限り3.hoge.hogeでも動作するっぽいのでできるだけ新しいものを導入しようと思います。

ちゃんと自分が所持しているkoboの型番を理解してくださいね。私のやつはN905Bです。(ModelはUSBポートの右側端あたりに書いてあります。)
様々なサイトでは3.1.1がよく出てきますが、私の端末(kobo TouchのN905B)だと3.0.1が良いみたい(多分)なので、3.0.1を導入します。
MobileRead Wiki - Kobo Firmware Releases
http://download.kobobooks.com/firmwares/kobo3/babak/kobo-update-3.0.0.zip
(リンク先が3.0.0と同じですが、これしか無いのでまぁこれで良いんでしょう。知りません。)

本来はファクトリーリセットをしてからアップデートという形で導入したほうが良いとは思いますが、めんどうなので最新のファームウェアを導入したままダウングレードします。

公式ファームウェアのzipをダウンロードして展開するとKoboRoot.tgzというファイルがあるので、それをkobo Touchの.koboフォルダに移動します。
PCから取り外すと、自動的にダウングレードが始まります。ある程度時間がかかるので完了するまで放置しましょう。いつまで経っても起動しない場合は失敗しているので、自分できちんと調べ直してから導入してください。

デバイス情報から3.0.1が導入できているか確認してください。リンクは3.0.0でしたがきちんと3.0.1になっていました。

ダウングレードが完了したら次はついにカスタムファームウェアです。
こちらも先程のように、KoboRoot.tgzとkoboCFW.confを.koboに移動させて取り外します。きちんとkoboCFW.confも入れないと動作しないので気をつけてください。

起動画面に可愛い感じのキャラが出てきて、起動すればとりあえず成功です。おめでとう。

あとは好みに合わせてkoboCFW.confをいじるなりアドオン入れるなりご自由に。

koboCFW.confをいじった部分を書いておきます。ワードパッドで開いたら文字化けしたのでVSCodeで編集しました。最高な感じのテキストエディタなので入れておくと良いかもしれませんね。
{
DBCacheSize="MAX"
ContentScanedReboot="ON"
UserBookInsertShelf="FOLDER"
}
これで本棚自動生成が動くはずですが、動きません。残念でした。(俺が)まぁ別に自炊なデータは説明書とか本棚にする必要があまりないのしか無いので問題ありません。いやできればできたほうが良いんですけどね。
スリープ画面を任意の画像に固定できるアドオンを利用したかったのですが、最新のカスタムファームウェアだと無理そうなので諦めます。やりたければ更に古い公式ファームウェアを導入して古いカスタムファームウェアを導入しましょう。多分それでも問題なく使えます。
なお、kobo用jpeg高速化ライブラリはカスタムファームウェアに内包しているので導入しないでください。

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